FIREに必要な資金を試算してみた

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目次

FIRE(Financial Independence Retire Early)とは・・・

【経済的自立を果たし、生活のために働くのをやめて自由に生きる】という概念のこと。

働かずに自由な生活を送れる夢のような話ですね。
お金持ちの人にしかそんなこと出来ないのでは!?
でも、万が一があるので、検討してみよう。

FIREの考え方

そもそもFIREはアメリカで生まれた概念で、年間支出の25倍の資金を準備し、その資金を運用の元本として、運用した運用益4%だけで生活を送ることが出来るというもの。

Akane

どういうことですか?

アメリカの株式で運用することが根底にあり、アメリカの株式市場の平均成長率が7%ありますが、
アメリカは年間インフレ率が3%あることから物の価格が上がり、結果、お金の価値が下がり続けており、
資産が増えつつも支出額も増えていることになりますので、実質7%から3%を引いた4%分の資産が増えると考える。

Akane

アメリカ株を持ち続けるだけで、毎年4%増えるということ!?

リスクはあるけど、統計上はそうなると言われてる

結果、年間の支出を準備できた資産の4%以下に抑えることが出来れば、運用益だけで生活を送ることが出来る。
と言いながら、年間支出額を抑えることも難しいので、年間支出額から必要な資産を考えると、
運用資金×4%≧年間支出額 なので、運用資金≧年間支出額×25 となる。

Akane

計算はよく分からないけど、とにかく年間支出額の25倍の資金を貯めれば、仕事を辞めれるてことね!
で、いくらあればいいの??

まずは、年間支出額を整理して、FIREに必要な資金を試算してみよう

年間支出額を25倍

単純に年間支出の25倍を計算してみる

Akane

あの~ 0の数が多すぎませんか?
1億6,560万円て、結局お金持ちしか出来ないことでは??

ね・・・
計算するだけ無駄だったか・・・
でも夢で終わらせたくないので、別の検討をしてみよう

自分も計算してみたいなと思った方、
FIREに必要な資金の試算は下のリンクで出来ますので、良ければ試算してみて下さい。

最初から夫婦働かずは諦めて・・・

FIREの種類

FIREと言っても、【完全に仕事を辞めて、運用益だけで自由に生きる】という考え方もあれば、【仕事をやりながら、追加で運用益も得る】と言う考え方がある。以下が、代表的な4パータン。

  • Fat(ファット)FIRE:
    働かずに、運用益だけで十分な生活資金を得て、自由に生きていく
  • Lean(リーン)FIRE:
    働かないが、運用益だけでは不十分で、支出を減らすことで、何とか生きていく
  • Barista/Side(バリスタ/サイド)FIRE:
    フルタイムではなく、バイトやパートで収入を得つつ、運用益で生活資金を賄い生きていく
  • Coast(コースト)FIRE:
    フルタイムで生活資金以上の収入を得ることで、リタイア後の運用資金を集め、リタイア後は自由に生きていく
Akane

結局、【Fat】は既に十分な資産を持っている人が可能な感じか・・・
支出を減らすのも難しいし、好きなこと出来ないなら働く方がマシな気がするから【Lean】も無し・・・
でもフルタイムを続けるのはイヤだから【Coast】も・・・

Akane

【Barista/Side】は・・・簡単な仕事で収入を得つつ、運用益で賄えれば、今に比べれば全然いいか!
で【Barista/Side】なら、どれぐらいの資産が準備できればいいんかね?

働くことが前提となると、今度は収入も考えなあかんから
計算してみよう

年間収入を考慮

急に仕事を辞めるのは難しいので、現在の夫婦共働き(フルタイム)から、夫婦共働き(妻扶養)、夫片働き(妻自由)、あわよくば、夫婦働かず(夫婦自由)を目指したい。

まぁかなり難しいのは分かっているので、まずは、夫婦共働き(妻扶養)を狙うと、いくらほどか。

Akane

厳しいけど、これなら何とかなりそうな気がしてきた。
でもこれは簡単な仕事と言える??
夫婦共働きで手取り半減ぐらいならどうなるかね?

Akane

儚き夢か・・・子供が巣立って支出が減る頃には何とかならんかな!?
巣立つ直前に支出が膨れるけど・・・
どちらにしても目標は高く持たねばね!!

自分も計算してみたいなと思った方、
Barista/Side FIREに必要な資金の試算は下のリンクで出来ますので、良ければ試算してみて下さい。

ちょっと待てよ・・・

FIREの考え方の見直し

年間支出額の25倍の資金があれば、運用益だけで生活出来るのは分かったが、そもそも25倍の資金があれば25年間は運用もすることなく生活することが可能となるということではないか。

40歳手前で頑張り始めて、55歳で25倍の資金が準備できたとしても、25年後と言うと、80歳・・・
生きているかも分からない、しかも、80歳時点で25倍の資金の資金が残っていても何の意味もない・・・
となると、ある時期からは、資金を切り崩しながら余生を過ごすとすると、必要資金は減るのでは??

やる気を維持するために、仕事を頑張るところから、時期に応じて、徐々に収入源をシフトし、最終的には働かずにのんびり生活できることを考えてみよう

わが家のFIREの定義

最初からFIREは到底実現できないため、4段階で定義する。

  • 我慢期(FIREではない):
    フルタイムで働き、年間支出以上の収入を得て、余ったお金を運用資金に回す
  • 気楽期(Barista/Side FIRE):
    ある程度運用資金が貯まったところで、働く時間を減らし、年間支出に足りない分は運用益から補填する
  • 自由期(Barista/Side FIRE):
    子供が自立すると、年間支出が減るため、最低限の収入と、運用益で生活する
  • のんびり期(FIRE?):
    余生を満喫するため、運用資金を切り崩しながら、運用資金と運用益で生活する
Akane

我慢期かぁ~仕方ないのかぁ~
それぞれどれぐらいの期間になる?

上で計算した年間支出と、2パターンの年間収入で考えて、
我慢期を10年、気楽期10年、自由期10年、のんびり期25年
とした場合、下のグラフみたいになる

Akane

まだ初期運用資金もないし、38歳なんですけど・・・

あくまでイメージなので、各期間は調整しないとね。
副収入を得られたり、支出を抑えることが出来れば、前半の期間は短くなる。年金は期待できないけど、年金がもらえれば、のんびり期に必要な資金も減る。だから悪条件のシミュレーションと考えてくれればいいかな。

Akane

実感がわかないけど、絶対無理な話ではなさそうだから頑張ってみる!

まとめ

わが家はすぐにFIREを実現するには困難な状況であることが分かった。
しかし、FIREに向けて行動することで、仕事をいつ辞めてもいいぐらいの楽な気持ちで生活が送ることは可能そう。
当分はフルタイムを続けながら、副収入を得ることを考え、少しでも早くのんびり期が来るように頑張ります。

Akane

FIREに向けて、やったことをブログでアップしていきます。
ともにFIREを目指して頑張りましょう!

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この記事を書いた人

社畜体質の働く母です。
このままではダメだなと…残業をセーブ中。
フルタイムで機械設計しながら、三歳差三人の子育てにも追われる日々。
子供のこと、趣味、ハマってる漫画、株など
日々の事を何でも書いていきます☆

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