【溺愛系の王道】小学生の娘がハマった！「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される：概要

ジャンル	異世界　転生　悪役令嬢　溺愛　恋愛　乙女ゲーム　ファンタジー
著者／原作／キャラクター原案	ほしな／ぷにちゃん／成瀬あけの
発行	株式会社KADOKAWA
巻数	10巻(連載中)

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される：無料の試し読み

初回ログインで6回使える50%OFFクーポンがもらえる

新規無料会員登録で70%OFFクーポンがもらえる

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される：あらすじ

自国の王太子の婚約者であるティアラローズが主人公。
ティアラローズが、前世で大好きだった乙女ゲームの世界にいると気づいたのは「婚約破棄」と「国外追放」を婚約者である王太子：ハルトナイツから告げられる卒業パーティーの前日だった。
なすすべもなく、ゲームのシナリオ通りに進んでいく卒業パーティー。

が、前世でゲームをしていた時にはなかった事件が起こる！

断罪される覚えのないティアラローズを断罪するイベント中に、隣国の王太子：アクアスティードから突然プロポーズされたのだ。
困惑しながらも、辛い状況から救い出してくれたアクアスティードに惹かれるティアラローズ。
しかも、アクアスティードはティアラローズが前世でプレイをしていた乙女ゲームの続編のメインキャラクターだったのだ。
前世でアクアスティードのキャラクターデザインを見て一目で気に入り、早く続編をプレイしたい！と思っていたところ、主人公は生涯を終えてしまったのだった。

いつか続編のヒロインが出てきて、またつらい思いをするのでは・・・と不安になるティアラローズ。
ティアラローズに受け入れてもらおうと努力するアクアスティード。

そんな二人の胸キュンストーリーです。

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される：感想(ちょっぴりネタバレ)

私も娘も大好きな作品です。

王道ストーリーと言えばそうなのですが、私が初めて「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」の一巻を読んだ当時は、主人公が前世の記憶を取り戻すのが、断罪イベントの前日だというのが珍しい展開だと思いました。

婚約破棄を言い渡されたティアラローズにプロポーズしたアクアスティードのエピソードは本当に素敵です。

一目惚れ的な出会いではなく、長い時間をかけて大事にしてきた恋心が伝わってくるエピソードが散りばめてあり、アクアスティードの想いが伝わってきました。
それがなかなかティアラローズに伝わらないのがもどかしくもありますが。

純粋でピュアな可愛いティアラローズと、積極的でちょっとSつ気があるアクアスティードのやりとりにニヤリとしてしまいます(笑)

私がこういう何の罪もない令嬢が断罪される話で好きなのが、断罪した側が後悔するところ！
この「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」でも少しですがそのエピソードが出てきます。

そのエピソードは後半ですが、ハルトナイツとその父である陛下とのやりとりのシーン。
ハルトナイツがティアラローズが自分を思って支えてくれていた頃の話を思い出すシーンは何だかジーンとしました。
まぁ、後から後悔しても遅いんだけどね～！！

他に良かったのは、最後の「side：アクアスティード」のエピソード。
短いお話の中に、アクアスティードの切ない片思いが喜びに変わっていく様子がすごく読んでいてグッときました。

悪役令嬢である自分と、続編のメインキャラクターとの明るい未来が思い描けないティアラローズ。
今後どのように進んでいくのか、とっても楽しみです。

＼eBookJapanで無料試し読み／

＼コミックシーモアで無料試し読み／

にほんブログ村